バスルームで髪を切る100の方法 [memories]

いつか僕らは目隠しするだろう
飽き飽きする 噂をする
クソタレな気分蹴飛ばしたくて

髪を切るさ バスルームでひとりきり大暴れ
ピストルなら いつでもポケットの中にあるから



「バスルームで髪を切る100の方法」Fripper's Guiter(1990.6)
作詞、作曲:doubleK.O.corporation







「フリッパーズ・ギター」に出会ったのは、「運命」だった!




その頃、私は女子大生で、東京の町田というところに住んでいて、
その日は午後からの授業しかなくて、
駅前の「ファーストキッチン」というファーストフードショップで、遅い朝食を取りながら、
「pee-wee」という雑誌の、最後尾にあった「星占い」を何気なく眺めていたら、
私の星座のところに、その文字があったのだ。



今週のラッキーアイテム☆「フリッパーズ・ギター」



その時、私は「フリッパーズ・ギター」なるものを知らなかった。
はて、「フリッパーズ・ギター」とは何だろう?



それから数日もしないうちに、
町田の「ジョルナ」というファッションビルにあったCDショップで、その名前に遭遇する。
あの頃は「TUTAYA」じゃなくて、「新星堂」だった気がする。
それは、まあ、どうでもいいんだけど。



私は、それがどんなジャンルの音楽かも知らず購入した。
こんなことは初めての出来事だったし、多分、この後もこういう買物をしたことはないと思う。



家に帰り、CDを聴いて、ぶっとんだ。。。



ど・ストライクだった!(笑)



それから、数ヶ月、私は「Fripper's Guiter」漬けになるわけであるが、
こういうことってあるもんなんだな、と。
それでも、こうして急上昇した熱は、急激に冷めることも多いのだけれど、
彼らは、それをも許さず解散してしまったんだけどね。



正直、彼らに出会ったことは、私の運命を変えたといっても過言ではない。



恐るべし、星占い!!(笑)






カメラ・トーク

カメラ・トーク

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ポリスター
  • 発売日: 1993/09/01
  • メディア: CD



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コメント 2

omisa

バンドブームの熱が冷めた頃・・・突然、「渋谷系」が、流行して・・・。
私の「ど・ストライク」は、オリジナル・ラヴでした・・・。
フリッパーズも、ピチカートも良かったけど・・・あの、田島貴男の
ボーカルと、ジャンルに縛られない・・・田島ワールドは・・・スゴイと、思いました!!
あと、あと、ユーミンのアルバムで、デュエットする・・・田島貴男。
やっぱり、自分の好きなタイプのボーカリストだったんだと、納得しました。

あの頃の音楽は、楽しいですね。
知的で・・・いいですね。
by omisa (2009-11-18 21:59) 

チハル

omisaさん、コメントどうもありがとうございます♪

「オリジナル・ラブ」もいいですよね~。カッコイイです。「ピチカート・ファイブ」もスキです♪
小沢くんは「渋谷系」とかって言われるのがあまりお好きではなかったようですね(笑)。これも流行。「○○系」っていう言い方もまた、時代だなぁ。。。

ニューミュージックからバンドになって、ネオアコになり、ダンスミュージックになり。。。その時代時代の流れがちゃんとあって、経済なんかとも連動してたりする。

最近「癒し系」の歌が多いね。優しいの。みんな疲れてるんだなぁ。。。
でもついつい「パーフリ」みたいな、ニヒルでカッコイイのを求めてしまうのは、やっぱりちょっと刺激が足りないからかな?(笑)
by チハル (2009-11-19 13:36) 

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