スピーチ・バルーン [mind]

言いそびれて 白抜きの言葉が 風に舞うよ
音のない スクリーンだけを眺めてるように



「スピーチ・バルーン」大滝詠一(1981.3)(アルバム「A LONG VACATION」)
作詞:松本隆、作曲:大瀧詠一




Image087.jpg

10月8日木曜日 台風一過の空。





はじめまして。
チハルです。
今日からここでブログを始めてみようと思います。
どうぞよろしくお願いします。



このブログのタイトルは「speech balloon」としました。
「スピーチ・バルーン」とは、漫画で使われる「吹出し」のこと。
大好きな松本隆さんの書いた大滝詠一さんの曲のタイトルでもあります。



喋る言葉には見えるカタチがないのだけれど、
そこにちゃんと存在していることが暗黙の了解で、
それをもしも目に見える形として表すとしたならば、
あの漫画の吹出しのように口から出たものが、
風船のようにフワフワと舞い上がってゆく感じ。



この言葉を考えた人はすごいなぁ、と感心してみたりして。



口から出た吹出しは、空中に舞い上がり、目的の場所へと飛んでゆく。
言葉にならなかった白抜きのスピーチバルーンもまた、宙を漂う。
気に入った台詞は、カタチにしてそこにとどめておきたいけれど、
バルーンは、やがて、しぼんで、無くなってしまうもの。
言葉はその時に必要なもので、
大事に取っておいても、その形は変わってしまうのかもしれない。



だから、ここで喋ることは、その時に喋りたいと思ったこと。
肩肘張らず、思うままに綴ってゆく日記にしたいと思っています。



どんな色の風船が飛ばせるかはわかりませんが、
マイペースに飛ばしてゆけたら、と思っています。

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コメント 2

omisa

チハルさん。こんばんは。

伝えたい時に、伝える。
言いたい時に、言う。
後回しにしないで・・・その気持ちをぶつける。

そのとおりだと思う。

いつも人のことを気にして・・・言いたいことも言えず・・・
ストレス溜めている自分に、この記事は、すごく響きました。

チハルさんのペースで、更新楽しみにしてます!!
これから・・・どんな色、どんな言葉の風船を飛ばしてくれるか・・・
マジ楽しみです!!!

大滝さんのこの曲、すごく好きです。
松本さんの言葉のセンスいいですね。
by omisa (2009-10-08 22:02) 

チハル

omisaさん、こんにちは。
初コメ、アリガトウゴザイマス♪

ブログと言えど、やはり読み手の顔色を伺ってしまうから。。。
ついつい「カッコよく思われたい」という欲が出てきてしまいますよね。

本当の自分はヘタレで、情けない人間なのですが、
そんな自分も愛してあげないといけないですよね。

どのくらい記事が書けるかわかりませんが、
ここでは、心のままに、いい事も悪い事も、書いてゆけたらと思っています。

読んでいただいてありがとうございました。
by チハル (2009-10-09 11:45) 

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