10years [children]
あの頃は 何もかも 大きく見えた
あの頃は 何にでも なれる気がした
遮断機越しの ぼやけた景色
気がつけば 母の背を追い越していた
あれから10年も
この先10年も
「10years」渡辺美里(1988.5)
作詞:渡辺美里、作曲:大江千里
なるべく、ゆっくり、大きくなって欲しい、なんて思うのは、
親のエゴなのかもしれない。
どれだけアタマで考えても、体が覚えなくちゃ上達しない。
何度も何度も転んで、
擦り傷を作って、
そうして、だんだん上手くなってゆく。
やがて、傷は消えて、痛みも忘れてしまうだろう。
私という人間は、個人であるけれど、でも、私だけのものではない。
どうやってここまで歩いてきたのか覚えていない。
自分で選んでここまできたのか、
それとも誰かに背中を押されてここまできたのか、
気付けば、こんなにも沢山の「欲しかったもの」を抱えている。
遠い昔。
幼い私を、育み、愛してくれた人たちに、沢山感謝をしたいと思う。
いつまでも、いつまでも、その暖かい場所にいたいけれど、
そこに甘えてばかりもいられない。
時には、不甲斐ない自分とキッチリ向き合って勝負することも必要で、
それは、理屈じゃなくて、
転びながら、痛い思いをしながら、
少しずつ、自分のパーツになってゆくものもあるのだろう、と思う。
今。
そして。
10年後の未来。
どちらも、自分らしくありたいから。
あの頃は 何にでも なれる気がした
遮断機越しの ぼやけた景色
気がつけば 母の背を追い越していた
あれから10年も
この先10年も
「10years」渡辺美里(1988.5)
作詞:渡辺美里、作曲:大江千里
なるべく、ゆっくり、大きくなって欲しい、なんて思うのは、
親のエゴなのかもしれない。
どれだけアタマで考えても、体が覚えなくちゃ上達しない。
何度も何度も転んで、
擦り傷を作って、
そうして、だんだん上手くなってゆく。
やがて、傷は消えて、痛みも忘れてしまうだろう。
私という人間は、個人であるけれど、でも、私だけのものではない。
どうやってここまで歩いてきたのか覚えていない。
自分で選んでここまできたのか、
それとも誰かに背中を押されてここまできたのか、
気付けば、こんなにも沢山の「欲しかったもの」を抱えている。
遠い昔。
幼い私を、育み、愛してくれた人たちに、沢山感謝をしたいと思う。
いつまでも、いつまでも、その暖かい場所にいたいけれど、
そこに甘えてばかりもいられない。
時には、不甲斐ない自分とキッチリ向き合って勝負することも必要で、
それは、理屈じゃなくて、
転びながら、痛い思いをしながら、
少しずつ、自分のパーツになってゆくものもあるのだろう、と思う。
今。
そして。
10年後の未来。
どちらも、自分らしくありたいから。
2009-12-09 10:48
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コメント(2)
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あれから10年も、この先10年も・・・
そうゆう私も、何も、変わってません。
自分らしく丁寧に生きたい・・・と、思うのですが・・・なかなかです。
でも、ちゃんと、ここまで、これたんじゃないか・・・と、自分を褒めてあげた
いと・・・最近、思います。
いろいろ考えれば・・・本当に、こうゆう道のりで、良かったのか??
と、思うのですが、いいことも、悪いことも、全部、受け止めてきたつもりなんで・・・だから、現在が、あると思っています。
10代で、この曲を聴いた時、将来なんて、まだ、ボヤけていたけど・・・
30代後半で、この曲を聴けば、自分には、守らなきゃいけなモノが、
たくさんあるんだ・・・と、強く思いました。
この曲に、いつも、「これでいいのか?」と、聞かれているようです。
少しでもいいから・・・頑張りたいなぁ・・・この曲のように・・・。
by omisa (2009-12-12 00:17)
omisaさん、こんにちは。
お返事が遅くなりましてすみません。
「何も変わっていない」。
結局、そうそう変わることなどないのかもしれません。
それに、もしも、凄く変わることがあったとしても、それが自然な形でそうなったものなのならば、それもまた「自分らしい」ということなのかもしれませんよね。(´ー`)ノ
でも、私は、常に迷ってます。
「これでよかったのか」「この先これを選んでいいのか」些細なことでもそう思うことばかりです。
omisaさんはちゃんと自分を受け止めてあげられているから、素晴しいと思います。
私はまだまだ。。。まだまだです。
と、今日もこうして、くよくよと。。。(笑)
いろんな選択肢があることはありがたいことだけれど、責任を取らなくちゃいけない、ということでもあるのですよね。
by チハル (2009-12-14 10:10)