JANUARY [partner]


JANUARY
年を重ねて その分もっと拙くていいから
JANUARY
きみはいちばんきみらしくいて そばで守るよ

世界中の幸せより
きみがぼくだけに笑いかけること

これはきっと言葉じゃなくて
しんしん しんしん 近づいて
何も言わずに 同じ時間を
ゆっくり刻むこと

ゆっくり刻むこと
ゆっくり刻むこと



「JANUARY」大江千里(1985.12)(アルバム「乳房」収録)
作詞、作曲:大江千里





冬本番の
冷たい空気は
新しい匂いがする。



でも、本音は、
早く春にならないかな、と思ったりもする。



なぜ、この季節を1月にしたのだろう?
誰か知ってる?
いつから1月は始まったのだろう?



新しい月は、
これから起こるかもしれない新しい出来事にワクワクすると同時に、
それまで積み上げてきたものを確認する、
そんな月なのかもしれない。



それは、行動的に外に出たくなる4月より、
じっと寒さを堪えて春を夢見る1月の方が、
向いているかもしれない。



同じ時間をゆっくり刻むことの幸せは、
当たり前すぎてなかなか気づかないけれど、
本当は、それが一番二人にとっての財産かもしれない。



それにしても、若干25歳で、時間をゆっくり刻むことの貴重さを知っている千ちゃんは素晴らしい。
ちなみに、このアルバムのこの曲の前の曲は「六甲ガール」。
このギャップもまたいいのだ。[手(チョキ)]






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