春景色 [season]
偶然な事が好き 運命は信じない
気まぐれが指す方角はどっちだい?
桜の匂いが好き 太陽が近付いて
会いたい人にいつだって会いにいく
「春景色」レミオロメン
作詞:藤巻亮太、作曲:レミオロメン
桜並木をくぐるとき、桜の匂いを感じたことはある?
あれだけ沢山の花が咲いているのだ。
バラの仲間の桜なのだから、強い匂いを放っても不思議はないのに。
桜は、ただ、さらさらと、笑っているように、そこに佇んでいて。
決して、自らを強く自己主張したりは、しない。
それでも、みんなが木の下に集まってきて、
「綺麗だね」
「素敵だね」
と目を細める。
もちろん。桜にも匂いはあるんだよ。
桜茶や、桜餅の、あの、独特の匂い。
知らない人も少ないだろうけれど、
それでもあの匂いをかいで、桜並木を思い起こす人って、あまりいない気がする。
一気に咲いて。
一気に散って。
風に乗って、いつのまにか消えてしまう、桜の花びら。
また、来年。
必ず会おうね。
みんな、君に会えるのを楽しみにしているよ。
2010-04-05 12:28
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0